BIOGRAPHY
中川 美保
■プロフィール
国立音楽大学卒業、および同大学院修了。
パリに2度留学し、フランス国立ロマン・ビル音楽院を1等賞を得て卒業。
帰国後、ファーストアルバムを発表し、2002年にはマキシシングル「さとうきび畑」をリリース。
2008年4月には3枚目のCD「愛の讃歌」を、7月には4枚目のCD「平和への希い」を発表し話題を呼んでいる。また2003年と2005年には紀尾井ホールでリサイタルを開催したほか、東京文化会館、カザルスホールや東京オペラシティーでコンサートやリサイタルを開催。2007年、08年、09年と3回に亘り横浜みなとみらいホールでコンサートを行い好評。
2011年3月13日(日)、東日本大震災の余震が続く2日後、横浜みなとみらいホールにて「中川美保サクソフォンリサイタル」を苦渋の決断で行う。被災地の惨状に心を寄せ被災地への思いを詰め込んだ「リサイタル」は、中川美保5枚目となるライブ盤CD「故郷・そして希望」としてリリース。
以降、全国各地で被災地の現状を訴えるミニコンサートを行いCD売上金の一部を災害義援金とする活動を続けている。
こうしたコンサート活動に対し、宮城県塩竈市・佐藤昭市長、福岡県久留米市・楢原利則市長より感謝のメッセージを受ける。
2013年7月、6枚目CD「みちのく憧憬」、7枚目CD「美ら島ぬ潮風」をリリース。このほか、NHK・FM「FMリサイタル」、「名曲リサイタル」への出演やCMへの出演など幅広い活動を行っている。
■演奏歴
1997年5月 東京文化会館小ホールにてリサイタルを開催、1999年6月にも同ホールにてリサイタルを開催。
2001年3月、9月にオーストリア・ウィーンコンツェルトハウスにてコンサートを開催。2001年ファーストアルバムを発表し、記念コンサートをカザルスホールにて開催。
2002年7月から2005年の間毎年オペラシティで、「サクソフォンルネッサンス」をシリーズで行う。
2003年11月紀尾井ホールにてリサイタル開催。同年、NHKーFM「FMリサイタル」に出演。2004年にNHKーFM「名曲リサイタル」に出演、。
また、FM東京のMIZUHO証券のCMに出演。
2005年7月、TOSHIBA協賛によるリサイタルを紀尾井ホールにて開催。
2007年から2009年まで毎年、横浜みなとみらいホール小ホールにてコンサートを開催。2010年9月横浜開港記念ホールにてコンサートを開催。
2011年3月みなとみらいホール小ホールにてコンサートを開催。同年から3年に渡り、東日本大震災の慰問コンサートに従事し、仙台市福祉プラザ、塩竈市壱番館ホールにてチャリティーコンサートを開催し、収益金を義援金として塩竈市に収める。
2015年9月、2016年10月、には横浜みなとみらいホール小ホールにてコンサートを開催。
2017年11月横浜みなとみらいホール小ホールでのコンサートを予定。
近年では、大阪和泉市久保惣記念館での招聘コンサートを開催、和歌山県和歌山市ギャラリーM'sでの招聘コンサートを開催。
2008年に3枚目CD「愛の讃歌」、4枚目CD「平和への希い」、2011年5枚目CD「故郷・そして希望」、2013年慰問コンサートの中で生まれた作品を中心に6枚目CD「みちのく憧憬」、7枚目CD「美ら島ぬ潮風」をリリースし、震災の義援金としている。